「もしかしたら過払い金が返ってくるかも」という話を聞いて、自分も過払い金を取り戻したいと考える方もいるでしょう。
でもほんとに自分に過払い金があるのかわからない。
借金を滞納しているとできないとかなんとか…
過払い金ってどんな時に請求できるんでしょうか?
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2021.08.18 更新
「もしかしたら過払い金が返ってくるかも」という話を聞いて、自分も過払い金を取り戻したいと考える方もいるでしょう。
でもほんとに自分に過払い金があるのかわからない。
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過払い金ってどんな時に請求できるんでしょうか?
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借金を滞納していても過払い金返還請求は可能です!
借金の滞納に関係なく、過払い金返還請求が可能である条件は「金利」「借入れ期間」「完済から10年以内」という3項目です。
もしかしたら過払い金が発生しているかも?という方は、過払い金の計算を弁護士や司法書士に相談することも一つの手段です。
目次
借金を滞納して、支払い済みの「遅延損害金」があったとしても、過払い金の返還請求に影響はありません。
滞納したからって過払い金の返還請求できないなんてことはないんですよ!
借金の遅延損害金にも利息がついていますので、その利息も「支払いすぎた利息」として過払い金の返還請求の対象となることもあります。
過払い金の返還請求をする際に、借金の滞納は関係ないということですね。
他に、過払い金の返還請求ができるにはどんな条件がありますか?
条件は全部で3つあります。
1つ目は「金利」です。
「過払い金」というくらいなので、本来払う必要のない金利を払っていた場合に戻ってくるお金なのです。
具体的には、利息制限法を超える金利でお金を返済していたことが必要です。
2010年以前に借入れを開始した方が当てはまる場合があります。
このような要件を満たしていなければ返還請求は出来ません。
2つ目の条件は「借入期間」です。
借入して間もない場合だと、過払い金が発生している可能性は低いかもしれません。
概ね5年以上返済している場合に、過払い金が発生していることが多いようです。
「金利」、「借入期間」、最後3つの目条件ってなんですか?
過払い金の返還請求に必要な3つ目の条件は「請求する権利が無効になっていないこと」です。
過払い金の返還請求をする権利には、消滅時効というものがあります。
一定の期間、返済請求をしないと過払い金の返還請求をする権利を失ってしまいます。
時効成立までの期間は、完済してから10年です。
ここでは、過払い金額がわかる簡単な計算機(無料診断チェッカー)を用意しました。
自分の借入金額や金利など、必要情報を入力すると、おおよその過払い金額がわかります。
過払い金の返還請求には、
「金利」、「借入期間」、「完済から10年以内」。
この3つの条件さえクリアしていれば、基本的には借金を滞納していたとしても、さらに遅延損害金を払っていたとしても、過払い金の返還請求ができるんですね!
そういうことです。
借金返済が終わっていない場合、過払い金の返還請求の結果として返還されるお金が、今残っている借金残高よりも多いとします。
そうすると、借金は相殺され、さらに手元に返ってきますよね。
過払い金計算をした結果、返ってくる金額が少ない、または過払い金が発生しておらず、借金が返済できない場合は「任意整理」という方法で将来の利息をカットしてもらうこともあります。
「任意整理」についてはこちらの「毎月の苦しい返済…借金の任意整理で楽になる?」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
なるほど! 過払い金の計算は弁護士事務所や司法書士事務所でもやってくれるので、相談するのも一つの手段ですね!
過払い金の返還請求などの手続きは、個人でもできますが、計算が煩雑なので弁護士や司法書士に依頼をすることも検討してください。
借金を滞納している状態は危険ですし、過払い金返還請求を含めて、債務整理の相談をするのもよいでしょう。
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2021.08.18 公開